乾電池で有人飛行
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今年初めに発表のあった松下のオキシライド乾電池で有人飛行をやっちゃおうプロジェクトですが、無事に成功したようです、それも約400mという距離を飛行したそうで。
もちろん、離陸時には電池の力だけで加速する必要があるので、そちらへかなりの電力を取られるような印象を受けましたが、逆に言うと2分足らずで電池切れになるほどの大電力を供給できると言うことは、オキシライドならではの瞬発力を活かした実験ではないでしょうか。
一般的にマンガン電池は小電力を持続的に使う用途、アルカリ電池は大電力を必要とする用途、オキシライドはさらに大電力を必要とする用途と言われていると思いますので、短時間で大量の電力を供給するにはオキシライド乾電池と言うことですね。
さらに、着陸時にはほとんどプロペラが回っていない所からすると、リチウムイオンバッテリのように、電圧が下がり始めると急に落ちていくような特性なんでしょうね。
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