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2010年4月29日 (木曜日)

MSI Big Bang-FUZIONレポート 4

MSI公式サイトに、最新HYDRAドライバ(1.5.107) が、掲載されました・・・・が 堂々と「Hydra driver currently doesn't support GTS250 graphics card(Will be fixed for next driver version)」 と書いてあります、今回のドライバでは安定性改善の見込みは無いですね。

と言うわけで、前回に引き続き堂々と脱線したいと思います。

今回はVMWare Playerをインストールして、仮想PCをグリグリ動かしてみたいんですが、 VMWare今回初使用だったりします。

私はすっかり勘違いしていたので、マルチコアを有意義に使えるかと思ったんですが、実際は使用コアは一つだけで、 見かけ上マルチコアとしてゲストOSに割り振れるだけだったんですね。

おかげでタスクマネージャー上では、負荷20%を超えることはほとんどありませんでした、なんとなく釈然としませんが、 無償のPlayerのせいでしょうか・・・

さすがにTurboBoostは効いているようですが、仮想PCを多数上げたら全然レスポンス悪くなりますね、 メモリは8GBなので十分快適です、あと5画面も(笑

しかし、今までより明らかにグレードの高いパーツを使って自作させてもらい、 大変楽しかったです 今後私の主力機となってもらうべく色々実験するべ 脱線でした。

 

2010年4月17日 (土曜日)

MSI Big Bang-FUZIONレポート 3

X MODEでなかなか性能が発揮できません。

ベンチ取っていると、パフォーマンスが上がらないか、停止してしまうことがほとんどで、OSの再インスト- ルやドライバの入れ替えもやってみたのですが、どうにも満足行きません。

と言う訳で、気分を変えて別のマルチGPU利用方法を考えてみました、別に特別なことではありませんが普通に多画面表示です。

ディスプレイプロパティ

全景

こんな感じでしょうか、計算上GTS250が2画面出力 Radeon5770が3画面出力できるので、 計5画面 手持ちのディスプレイを集結して並べてみました、2番目と4番目のディスプレイは、 ディスプレイアームの最大拡張幅の関係で90度回転させてあります。

それぞれの解像度がSXGA,SXGA,FullHD,SXGA,WUXGAなので、 横解像度は1,280+1,024+1,920+1,024+1,920=7,168ドットとなります。

こうなると、デジタル一眼レフカメラの画像も(横方向は)縮小せずに等倍表示できるし、Googlemapは、 初期状態で地球2周分表示できます。

日本地図も千葉県から島根県まで見渡せて、ちょっと幸せかもしれません。

仕事でも3画面は常用していますが、5画面は初体験、脱線の割には楽しかったです。

Radeonは物によっては最大6画面出力も可能と言うことなので、DisplayPort対応ディスプレイを複数台持っていれば、 横3x縦2画面の広大なデスクトップも可能ですね、

 

2010年4月10日 (土曜日)

MSI Big Bang-FUZIONレポート 2

前回までにOSはインストールされましたので、 とりあえず今回は製品付属CDに入っているドライバを一通りインストールして検証してみました。

各VGAカードの性能は、おおよそ予定通りで、Radeon5770が多くの場面で優位に立ちましたが、 StreetFighterIVベンチだけはGTS250が勝ちました、Nvidiaに最適化されているんでしょうかね。

背面より、VGAカードがmsiで統一されていると格好良いねリテールファンは静音性能もまずまず、TurboBoostできる余力があるかは疑問。

今回評価に使用したベンチマークソフトは、以下の通りです。

3DMark06

ストリートファイターⅣベンチマーク

デビル・メイ・クライ4ベンチマーク

バイオ・ハザード5ベンチマーク

カプコン製が多いのはご愛嬌でしょうか、他意はありません。

各ベンチマークとも、A mode及びN modeではまったく問題ないのですが、X modeはなかなか簡単にはいきません。

上記4ソフトは、それぞれX mode対応のハズなのですが、ストリートファイターⅣとデビル・メイ・ クライ4は効果を感じられません、そもそもHydraの設定で、動作中である事を表示するように設定しているにもかかわらず、 表示がされていないので、X modeで動作しているかも怪しいです。

3DMark06は、効果が感じられる。

そして、バイオ・ハザード5は、stage1からstage2へ移行するロード画面で止まってしまう状況です。

この状況を改善すべく、ディスプレイへ接続するカードをradeonからGeforceに変更したり、 ドライババージョンを変えてみたり、Hydraのバージョンを変えても改善しないので、もう少し追試が必要なようです。

ただし、Hydraのバージョンを古くすると、カプコン系のベンチマークが全滅してしまうのが痛いところ、 非対応になってしまうんですね。

今回は、残念ながら具体的なスコアは出せませんでしたが、もう少し安定する組み合わせがあるのか?確認したいと思います。

ただ、試験が週末にしか出来ないのが残念、普段は埃が入らないようにビニール袋を被せて安置してあります。

 

2010年4月 3日 (土曜日)

MSI Big Bang-FUZIONレポート 1

eArenaさんのモニターに当選しましたので、 時間を作って評価していきます。

今回は、とにかくPCを作ります。

 

PCのスペックとしては、モニター品の

マザー:MSI BigBang-FUZION

VGA:MSI N250GTS Twin Frozr 1G ECO  &  R5770 Storm 1G

BigBang-FUZIONN250GTSR5770

に加えて、自前で用意した

CPU:Intel Core i7-860

メモリ:CFD W3U1333Q-2G

電源:Antec EA750

Core i7-860W3U1333Q-2GEA750

ケース:CoolerMaster HAF-932

と言う組み合わせです。

HAF-932HAF-932HAF-932 添付ねじが凄い量

 

想定としては、ハイパフォーマンスゲームPCを目指すと思うのですが、従来のパフォーマンス

アップPCに欠かせなかったマルチGPUは、同一ブランド品を専用バスで接続することが前提

でしたが、このBigBang-FUZIONはこの常識を打ち破る「Lucid HYDRA Engine」を搭載する

ことにより、異なるブランドのGPUをも連携可能にすると言う画期的な技術を搭載しているとの

事です。

 

ちなみにこのマザーはかなりのハイエンド商品のようで、私の通常使用するマザーとはかなり

違う豪華な仕様です。

USB2.0はヘッダーピン接続とあわせて13個もあるし、SATAも10ポートあり、冷却・電源部も

強力で、オーバークロックや負荷の高い処理にもしっかり対応できそうです。

豊富なバックパネル端子類 オーディオは別ボードです。高価なコンデンサや高効率の電源など、とにかくハイエンド!

初LGA1156ではありましたが、基本的には従来のLGA775やLGA1366の自作ノウハウが活か

せますので、いつも通りケースに電源・マザー・VGAカード一枚のみ搭載し、通電確認をして

からドライブと二枚目のVGAカードを搭載します。

今後、マルチVGAカード構成で構築するのですが、説明を見落として上段のPCI-Ex16スロット

にRadeonを、中段のPCI-Ex16スロットにGeForceを取り付けてしまいました、これは失敗で

上段にGeForce・中段にRadeonとしなければいけないそうです。

残念ながらOSをインストール後に発覚し、単純に差し替えただけでは正常にCCCが認識しな

かった為に再インストールすることになりました。

 

今回はこのあたりまでで時間切れとなってしまいましたが、初インプレッションとしては低負荷

時には思ったより静穏性が高く、王道の低速回転の大型ファンによる冷却に加え、大容量の

ケースによるスムーズなエアフローの実力を感じました。

このケースは開口部が多く、埃がたまりそうな予感がありますが、高いメンテナンス性と大量

に添付されるネジに感心させられました、でかいです。

大量の低速回転ファンで強力に冷却 外気温が低いのも幸いしていますが。温度センサー多数搭載

一通りドライバを組み込み、初期セットアップが完了しました、パフォーマンスは非常に良いと

思います、タスクマネージャーの視覚的満足度もGoodですね。

次回は、単体VGAカードのベンチを取ってみたいと思いますが、基本定格で行きます。

HT有効で8スレッド同時実行可能です。やっと世間並みHDDが旧式なので、足を引っ張っています・・・・

 

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