22nm時代のCPU
もうすぐ出荷されるとされる22nm世代のCPUです、例年ならば年明けすぐにでも出荷されていたのですが、 昨年のチップセット騒動の影響か、ライバルの実力を見てかはわかりませんが、4月以降に延期されています。
もちろん現行の製品も充分に素晴らしいのでこのままでも問題は無いのでしょうが、 日本のコンシューマメーカーは年に数回モデルチェンジをする関係からも、こう言った作戦変更がおきると大変なんでしょうね。
で、新プロセッサでは従来の32nm世代と比べて消費電力の低減が図られ、 さらに従来のプラットフォームと高い互換性を持つとのことなので、そういう意味では、商品開発のハードルを下げることが可能です。
更に、チップセットは先行して出荷されることになりますが、このチップセットはネイティブでUSB3.0をサポートするので、 従来CPUを搭載し、コストを抑えながらUSB3.0を搭載できるというのも低価格モデルには魅力的かもしれません。
まぁ、そうなると従来のUSB3.0コントローラを多数出荷していたチップメーカーは出荷数が少なくなるわけですが・・・
市場では徐々に採用製品が増えてきているUSB3.0ですが、そろそろ普及期になるでしょうね。
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