Napaプラットフォーム
と言われている来年発表のモバイルプラットフォームの詳細がこちらに掲載されています。
デュアルコアであることは承知していましたが、実効消費電力が現行のSonomaに比べて少なくなっている事が確認されたそうです。
これは、チップセットの電力効率が向上した事と、CPUコアが2つになっているにも関わらず消費電力が据え置きと言うことで、地道なバッテリ性能の向上が手伝って以前のCarmel並みのバッテリ駆動時間を実現できるかもしれませんね。
もっとも、こうした性能向上の恩恵にあずかるためには、PentiumM系のCPUを選択したほうが効果はあるのでしょうが、ローエンドのCeleronM系も時間を置いて新アーキテクチャに移行するでしょうが、FSB+L2キャッシュのパフォーマンスアップはかなり魅力的ですね。
来年中盤以降のローエンドは相当な能力を得ることになると思います。
さて、私はCelronには全く興味が無いので(笑 Pentium系に戻りますが、Intelが言うには現行のCPUと比較して新CPUは同一クロックで3~8割程性能が向上するとの事です。
と言うことは、新CPUの最低クロックである1.67GH(T2300)zでも現行の2.13GHz(770)並の性能は望めると考えて良い訳で、そうなると2.16GHz(T2600)は・・・・
ただどんな優秀なCPUでも、同じ駆動電圧であればクロックが上がるほど消費電力が増えるので、バッテリ駆動時間を考えるとT2300で十分かなぁ?
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