Top500 List
さて、このblogのタイトルにもなっているBlueGene/Lは何かと言うと、IBM社のスーパーコンピュータの名前です。
11/12に、世界のスーパーコンピュータの計算能力 Top500が発表され、無事BlueGene/Lがトップを守りました。
ベンチマークの結果は280TFlops(毎秒280兆回の浮動小数点演算ができると言うことで良いのかな?)と言うことですが、あくまでベンチマークと言うことで・・・
それでも、100TFLOPSクラスの性能になると、また少し計算機で計算できる分野が広がると言うことでしょうね。
この「少し」と言うところが曲者で、たとえばよく言われる気象予報等では100TFLOPSが最低ラインで、その上のPFLOPS(毎秒1000兆回)以上でようやく使い物になると言われているくらいですから、まだまだ先は長いですね。
ましてや、オセロや将棋に至ってはどれだけ計算が速くなっても完全解は求まらないのではないでしょうか?
先は長いですね。
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