インクジェットプリンタの詰め替えインク
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最近は、家電量販店に行くと各社のインクジェットプリンタ純正カートリッジと並び、リサイクルカートリッジが多数並んでいます。
というか、私の知る限り店舗入り口付近にはプリンタメーカのインク回収ボックスがあり、インク販売コーナー付近には正体不明なインク回収ボックスがあり、それぞれ使用済みインクカートリッジの回収を行っているようです。
そうして正体不明な回収ボックスに投入されたカートリッジを回収して、リサイクルする訳ですね。
一方、レーザプリンタのトナーにはきちんとしたリサイクルルートがあり、業者に委託すると回収したトナーカートリッジを再生して元の顧客に戻すようです。
ただし、トナーは一本数万円する高額商品ですからこのような仕組みが可能であり、インクカートリッジは一本1,000円程度ですからこうした仕組みは割りに合わないんでしょうね。
しかも、再生インクカートリッジはあまり割安感が無い(ように感じる)ので、別の方法として詰め替えインクを購入し、自己責任で詰め替える事も可能です。
今シーズンは私も流行のインクジェット複合機を購入しましたが、その際に現状使用しているプリンタとのインク互換性を重視しました。
と言うわけで、単機能プリンタの出番は大幅に減ることが予想されますが、インクジェットプリンタは長期間使用しないと色々不具合が出る為に何らかの活用をしなければいけません。
そこで、ELECOMから発売されているインク詰め替えキットを購入してみました。
ただ、購入前にELECOMにインクの退行性を確認してみましたが、純正と同等であることが予想されるという事でしたが、回答にかなり時間が掛かり、正直あまり当てにしていません。
せっかく詰め替えでインクコストが低減できても、すぐに色褪せてしまうのでは本末転倒なので、ちょっとその辺を気に留めながら印刷結果を放置してみようと思います。
で、詰め替えですが大まかに言うとメモリチップの書き換え→カートリッジに穴を開ける→インクの注入→穴にキャップを付ける という感じで1本あたり10分もあれば可能です。
まだ、2色しか交換していないので、前述した耐久性や色味の比較は6色全交換してから行わなければいけませんが、作業性は特に問題なく手順書どおりにやれば結構簡単です。
しかし、この際思うのはやはりEPSONのカウンタ方式では未使用のインクがもったいないと言うことでしょうか。
インクが高級ワインより高いってのは本当だなぁ。
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