Intel、Pentium D 950のFMBを95W枠に引き下げ
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米Intelは15日(現地時間)、Pentium D 950(3.40GHz)のマザーボード設計ガイドライン(FMB:Flexible Motherboard)を従来の130W枠から95W枠に変更すると発表した。当初の発表では、ステッピングB-1からC-1への変更に伴い、Pentium D 940(3.20GHz)までが95W枠になるとしていた。
ステッピング変更の内容は変更されておらず、「Enhanced HALT State」と、「Enhanced Intel SpeedStep Technology」(EIST)が有効となり、CPUIDがF62からF64に変更される。出荷は4月を予定。
なお、Pentium D 920(2.80GHz)については、ステッピングB-1のまま製造が続けられる。
とのことです。
従来の同プロセッサはこんな不具合を持ったまま出荷されていましたね。
要は、常に最高速度で稼動していたプロセッサを状況に応じてちょっと速度を落としてやろうと言うわけですが、これで35Wも設計熱量が変わるとは改めてPentium4系は熱いということですね。
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