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2006年9月16日 (土曜日)

1年後には45nmプロセスが稼動するのね

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 TSMC、45nmプロセスを2007年第3四半期に立ち上げということで、来年の今頃から45nmプロセスで半導体素子が作られていくようです。
もっとも、フラッシュメモリ業界などでは65nm→45nmという訳ではなく、間に50nmとかが入っていたりするのですが・・・
まぁ65が45になるからといって以前のように劇的に駆動電圧が下がったり駆動周波数が上がったりということは無いようですが、なによりチップがより小型化でき、機能向上に振るも良し、コスト削減に振るも良しというところでしょうか。

 最近出荷されたIntelのMeromも途中で45nmへ移行するようですが、こういった場合は基本的に回路を小さくすることが主たる目的なので大きな機能UPは無いって事でしょうか、コア数の向上とかはあり得るでしょうね。
私は、基本的にYonahで今後しばらく生きていくのでこの辺の恩恵にはあずかれないかもしれません、FSBとか上がるタイミングで新Meromが発表されればなおのこと無関係ですね。
しかし、Intelの場合は下のクラスの製品としてFSBを落としたバージョンを用意する可能性があるので、現行の945?Mでそれを利用できる可能性も無いとは言えません、BIOSや電圧が問題になるかもしれませんが・・・・

 先日も、フラッシュメモリで32Gbitの製品が出てきたとかありましたが、半導体の世界はまだまだ微細化の必要がある訳で、こういう方面ではコストパフォーマンスがプロセス世代で大きく影響を与えるってことでしょうか。

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