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2006年9月21日 (木曜日)

10年で100倍かぁ

天気:晴れ       気温:12.7℃

 Seagate、2.5TB 3.5"HDDが可能な421Gbit/平方インチを達成だそうです、この技術を使う製品は2009年の発売を目標としているそうです、現在の最高容量製品が750GBなので3倍強ということになりそうですが、まぁもう少し遅れることもあるかもしれませんね。
現状のPCでは、200GB~400GB程度が主に使われているのでそれほど切迫した事情がある訳ではないし、これが3年後でも1TB位搭載されていれば充分かもしれません(この頃はデジタルチューナ搭載機が主流になると思われるのでもっと搭載しているかも)。
いずれにしても光学メディアとの容量乖離は解消するはずも無く、HDDの容量・コストパフォーマンス優位は揺るぎそうにありません(そういえば以前NTTやSONYが1TBクラスのストレージを開発したとあったような気がするんだけど、その後何処へ行ってしまったのだろうか・・・・)。

 その10年前の1999年当時は、私はHDDの媒体(円盤)の試作評価をしていたことがあったのですが、当時は20GB~30GBの製品を目標に開発していた記憶がありますので、この10年で100倍の容量増加を実現する予定であるようです、今後10年はここまでの増加速度は維持できそうもありませんが、ここまでは驚異的な記録密度向上があったと言うことですね。

コメント

GUNHEADに出てきたbio-memoryたる米粒大での記録媒体なんてのも、
当時は身震いした記憶もあるんだけど、結局のところ未だに10数年間同じ形式のHDDが、
鎮座しているわけで。
HDDに変わるメイン記録媒体ってのは今後もHDDになっちゃうのかなぁ。
むしろ記録媒体無しなネットワークで仮想デスクトップになっちゃう気もするか。

 オプトウェアとかがやっているホログラム系が光学メディアの救世主になるか
どうか、、という所だけど。それまでは、Blu-rayに頑張ってもらうということで・・。
 ただ、HDDのようにアクセス性能(ランダム・シーケンシャル)と容量と値段の
バランス良いものはもう数十年の間は出てこないでしょうねぇ・・。

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