こいつは良いぞ
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昨日は20cm程度雪が降ったでしょうか?今週も更に降るそうです。
今年中に発売される予定(秋ごろ?)のIntelの新CPU 「Diamondville」ですが、Silverthorneの組み込み向けCPUとして位置づけられています。Intelは最近この手のMini-ITXプラットフォームを1つ位はラインナップさせていますので、今年中位にはDiamondvilleを搭載した小型ボードを発売する可能性があります。
と言ってもSilverthorneは超小型のポータブル機に搭載予定のCPUですので、Core2のようなパフォーマンスはありません、更にアーキテクチャ的にはP6世代より前の物に近いと言われているので、旧Pentium(つまりPentiumPro以前)の考え方を利用しているようです、当然SIMD命令等は搭載している訳ですが、パフォーマンス的には現行の通常版CPUと比べて結構劣るようです。
更に、プラットフォームの性格上グラフィック能力はWindowsVistaの利用には厳しいはずですが、サーバ用途なら問題ないんじゃ無いかと思います。
最新の情報ではDiamondvilleにはデュアルコア版があるとの事で、これがHyper-Threadingと置き換えで搭載されるとは考えにくい(SingleCore版の性能が落ちすぎる為)ので、うまく行けばDualCore+Hyper-Threadingで4スレッディング同時稼働が可能となるのでは??
更に、CPU単体では1.6GHz駆動時に8W程度との情報もあるので、ファンレス駆動も可能ですね。
こうなると、一般人にはSingleCore版にWindows Home Serverと組み合わせて使っていただくのが良いのでは無いでしょうか?何しろWindows Home Serverはグラフィック能力なんて不要で、24時間動かすにも省電力であれば喜ばれる製品ですからね。
で、パワーユーザーにはDualCore版でクライアント版Windowsを使うのがよろしいのではないでしょうか?64bit対応で仮想化やSSE3と言った今時の命令セットを備えているので、静音かつ4スレッド同時実行可能というステータスも併せ持ちますからね。
とどめに、45nmプロセスで作っているのでチップが超小型=安価・・・・という期待も。
と言っても、まだ決定稿では無いです、念のため。
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