MSI Big Bang-FUZIONレポート 1
eArenaさんのモニターに当選しましたので、 時間を作って評価していきます。
今回は、とにかくPCを作ります。
PCのスペックとしては、モニター品の
マザー:MSI BigBang-FUZION
VGA:MSI N250GTS Twin Frozr 1G ECO & R5770 Storm 1G
に加えて、自前で用意した
CPU:Intel Core i7-860
メモリ:CFD W3U1333Q-2G
電源:Antec EA750
ケース:CoolerMaster HAF-932
と言う組み合わせです。
想定としては、ハイパフォーマンスゲームPCを目指すと思うのですが、従来のパフォーマンス
アップPCに欠かせなかったマルチGPUは、同一ブランド品を専用バスで接続することが前提
でしたが、このBigBang-FUZIONはこの常識を打ち破る「Lucid HYDRA Engine」を搭載する
ことにより、異なるブランドのGPUをも連携可能にすると言う画期的な技術を搭載しているとの
事です。
ちなみにこのマザーはかなりのハイエンド商品のようで、私の通常使用するマザーとはかなり
違う豪華な仕様です。
USB2.0はヘッダーピン接続とあわせて13個もあるし、SATAも10ポートあり、冷却・電源部も
強力で、オーバークロックや負荷の高い処理にもしっかり対応できそうです。
初LGA1156ではありましたが、基本的には従来のLGA775やLGA1366の自作ノウハウが活か
せますので、いつも通りケースに電源・マザー・VGAカード一枚のみ搭載し、通電確認をして
からドライブと二枚目のVGAカードを搭載します。
今後、マルチVGAカード構成で構築するのですが、説明を見落として上段のPCI-Ex16スロット
にRadeonを、中段のPCI-Ex16スロットにGeForceを取り付けてしまいました、これは失敗で
上段にGeForce・中段にRadeonとしなければいけないそうです。
残念ながらOSをインストール後に発覚し、単純に差し替えただけでは正常にCCCが認識しな
かった為に再インストールすることになりました。
今回はこのあたりまでで時間切れとなってしまいましたが、初インプレッションとしては低負荷
時には思ったより静穏性が高く、王道の低速回転の大型ファンによる冷却に加え、大容量の
ケースによるスムーズなエアフローの実力を感じました。
このケースは開口部が多く、埃がたまりそうな予感がありますが、高いメンテナンス性と大量
に添付されるネジに感心させられました、でかいです。
一通りドライバを組み込み、初期セットアップが完了しました、パフォーマンスは非常に良いと
思います、タスクマネージャーの視覚的満足度もGoodですね。
次回は、単体VGAカードのベンチを取ってみたいと思いますが、基本定格で行きます。
コメント