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2010年12月25日 (土曜日)

GRAPE 頑張っています

スーパーコンピュータへの挑戦

1985年の本なので、25年前ですかね 私がスパコンに勝手に目覚めた本です。

ここで初代GRAPEの事を知り、いつかPFlops(毎秒1兆回の浮動小数点演算可能な処理能力)のスパコンが登場するであろう、 更にその能力をもってしても自然現象のシミュレーションには充分で無いことを知りました。

で、現在は確かにPFlopsのスパコンは存在するし、うまくすればパソコンのGPUだってそれに近い性能が出せるようになりました、 25年前の国家プロジェクトは家庭に存在するわけですね。

で、ようやく今回の本題 東大と国立天文台が共同開発した 「GRAPE-DR」が、Green 500で2位に となるわけですね、まだ頑張っているんだぁ っと。

ちなみに、当blogの象徴であるBlue Gene/Lは、 最大約0.47PFlops  最新のPC用GPUであるGeForce GTX 580なら理論値で1.97TFlopsとなっています、 GeForceが仮に理論値の10%の性能が出たとしても充分スパコンですね。

 

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