GRAPE 頑張っています
1985年の本なので、25年前ですかね 私がスパコンに勝手に目覚めた本です。
ここで初代GRAPEの事を知り、いつかPFlops(毎秒1兆回の浮動小数点演算可能な処理能力)のスパコンが登場するであろう、 更にその能力をもってしても自然現象のシミュレーションには充分で無いことを知りました。
で、現在は確かにPFlopsのスパコンは存在するし、うまくすればパソコンのGPUだってそれに近い性能が出せるようになりました、 25年前の国家プロジェクトは家庭に存在するわけですね。
で、ようやく今回の本題 東大と国立天文台が共同開発した 「GRAPE-DR」が、Green 500で2位に となるわけですね、まだ頑張っているんだぁ っと。
ちなみに、当blogの象徴であるBlue Gene/Lは、 最大約0.47PFlops 最新のPC用GPUであるGeForce GTX 580なら理論値で1.97TFlopsとなっています、 GeForceが仮に理論値の10%の性能が出たとしても充分スパコンですね。
コメント