1年後のモバイルプロセッサ
来年の今頃に存在するモバイルプロセッサの姿がここで解説されています。
それによると、来年早々にはモバイルプロセッサも2つのコアを持つようになり、CPU仮想化技術や64bit対応も順次行われるようです。
プロセス技術は1段階細分化され、動作周波数はほとんど現在と変わらず(FSBは向上)、消費電力も微増程度でチップセットまで合わせた電力では現状より少なくなる可能性もあるとか。
こうして見ていくと、少なくともデュアルコア化とFSBの向上で性能は順調に伸びるし、内蔵グラフィックコアも次世代OSにとりあえず対応できるようになると言うことでしょうか?
確かに、945GMならばDDR2-667MHzのデュアルチャネル時には10GB/sを超えるメモリ帯域を確保できるので、CPUとグラフィックコアに大量のデータを渡せるように設計されているでしょう。
ほかにも、Intel Digital Media Boostというマルチメディア処理の性能向上や、稼動コア数の制御も実装されるようですが、どうやらデスクトップCPU同様モバイルCPUも今は待ちの状況のようですね。
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